2013年12月22日

人間と違う意味合いもあるシグナル

カーミングシグナルの中でも最も日常的に見られる行動として、叱っているのにそっぽを向いたりあくびをしたりと、反省の色が伺えない行動があります。

人間社会でこんな反応をされたら、態度が悪いとさらに叱られてしまいますね。でも犬の言葉であくびは眠いだけでなく、落ちついて欲しいと思った時にも使われ、そっぽを向くのも自分を落ちつかせたいためにとる行動です。このサインが出たら、反省してるんだなと認めてあげ、叱るのもそこで切り上げましょう。

しつけやトレーニングの最中に、何度も身震いをすることがあります。これもカーミングシグナルのひとつで、もう飽きた、気を鎮めたいなどの意味があります。トレーニングについつい熱が入ってしまうこともありますが、このサインが出たらしばらく休憩させてあげましょう。

呼んでもさっさと来ないことに飼い主がイライラしてしまうと、まっすぐ来ないで大きく弧を描いたり蛇行しながらやって来ることがあります。これも飼い主を怒らせて面白がっているのではなく、怒らないでというメッセージが込められています。

ゆっくり歩きながら飼い主のメッセージを待っているので、犬に対して脅威を与える仁王立ちでなく、視線を外して横を向く、しゃがむなどすれば、犬も戻ってきやすくなります。 新しい犬と出会った場合も、同じような近づき方をします。これは体の側面を見せて、敵意がないよというアピールになります。

これらは悪い意味に誤解されやすいサインなので、人間の場合と違うのだと認めてあげてくださいね。また、あくびや身震いなどは生理的に発せられることもあるので、見極めが必要です。

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posted by 伊藤淳子 at 11:05| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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