2013年10月27日

体を使って気持ちを伝える

人間は言葉で会話をしますが、言葉を持たない犬たちはそれに代わるボディランゲージという体を使った言語で、気持ちを相手に伝えています。

人間の言語は国によって異なりますが、犬のボディーランゲージは国境がなく、世界共通という便利で素晴らしいものです。そのルーツは犬の祖先である狼から受け継がれており、今も日常的に使われています。

幼い頃に親兄弟やその他大勢の仲間と過ごした犬は、このボディーランゲージをしっかり学んでいるので、新しい環境でもすぐに新顔の犬たちと仲良くなることが出来ます。一方、乳離れも早々に親から離されて展示ケースで育った犬は、この言語を知らなかったりうまく使えず、犬同士の付き合いに支障をきたします。もともと本能に組み込まれたものなので、上級者と過ごすことにより徐々に理解できるようになってきますが、スキルアップには充分な時間と監督が必要です。

ボディーランゲージの中で喜怒哀楽の感情を表す以外に、社会生活をおだやかに、無用な争いごとを避けるために発達した行動をノルウエーの動物学者、トゥリッド・ルーガス女史が「カーミング・シグナル」と呼び、今も研究が続けられていています。

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posted by 伊藤淳子 at 20:13| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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